2020年10月に多形腺腫の手術を受けてから今日で約3ヶ月が経ちました。
↑この写真は病院に行く前に撮影しました。
黒くみえるのは医療用のボンドかと思います、自然に落ちるのを待つのですが、なかなか取れないので
本日担当の医師にボンドについて詳しく聞こうと思っています。
抜糸については内側から縫っているのでその必要はありません。
⇧⇧はい!病院から戻りましたよ~(ノω`)
やはり黒い部分は医療用のボンドでした💧
〔私〕先生これ、なんでこんなに黒いのですか?
どうしたら綺麗になりますか?
〔先生〕うわ~よくここまでボンド残ってたね~
〔私〕先生、私怖くて触れないんです😭
〔先生〕じゃぁ、僕がとってあげるよ👍
〔私〕せんせ✂ーーーーーーーーーい。
痛いで✂ーーーーーーーーーーーーーす。
助けて(>o<) ヒーw
こんか感じで綺麗にボンドを取って頂きました!
やはり耳の感覚は戻らなかった。
非常に残念です💧
▋こうなることは事前に説明を受けていたし▋
手術前に事前に後遺症の説明を受けていました。
手術後3ヶ月が経過しても感覚が戻らない場合はほぼ完治することはないでしょうと言われていました。
もうすぐで3ヶ月が経つけど 不安😥
つまりこの感覚はもう元に戻らないでしょう。
非常に悲しいです。
イヤリングも付けられないかも知れません。
▋多形腺腫においての合併症危険性
術後合併症としては①顔面神経麻痺、②フライ症候群、③唾液瘻、④耳介周囲の知覚障害、⑤ first bite syndrome(ファーストバイト症候群)、⑥術後の出血、惑染、疼痛などがある。
①は顔面神経が耳下腺内を走行しているために生じる危険性がある。切断した場合は可能
であれば神経移植を行う。移植を行っても麻痺が改善しないこともある。切断しない場合は
通常一過性の麻痺であり、3~6ヶ月で改善することが多い。
②は術後耳下腺実質が皮膚に直接接するために生じるもので、摂食時に耳下部や耳前部の
皮膚から汗をかくようになることがある。(20~30%)
③は耳下腺を損傷するために生じるもので、術後創部から唾液が流出することがある。
④は大耳介神経の損傷により起こることがある。
⑤は術後開口時、摂食時に耳下部に疼痛を感じることがある。
手術から大分経過はしましたが、再発の可能性は0ではないし、気を付けようがない、どんなに気を付けようがなるものはなる。それは怖い事です。
多形腺腫、今回は直径約4cmの腫瘍を切除しましたが、どんなに早く見つかろうが、どんなに腫瘍が小さかろうが全身麻酔で手術をしなくてはなりません
そしてこの手術は神経が集中する細かい手術なので
大きな病院でしか手術はしません、私が手術した大学病院でもこの手術は年間件数が少ないです。
手術は全身麻酔で内側から縫って、傷口は医療用のボンドでとめてあるので抜糸はしませんでした。この方法は病院によって違うかもしれません。
私の場合は明らかに、痼が大きくなっていたので、手術をして良かったと思っています。
最後に
健康は宝です。
最高の人生を送るにはお金より健康である事ですね
この記事を読んで下さる方にも、どうかご自愛くださいますように!
最後まで読んでくださりありがとうございました。